203cmのスーツケースはどれくらいなのか徹底解説

旅行

203cmのスーツケースはどれくらいなのか徹底解説!

2023年5月1日

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スーツケースを飛行機内に持ち込もうとした場合、3辺の合計が「115cm」「158cm」「203cm」以内というのが、一つの目安となります。115cmは機内に持ち込めるサイズ、158cmは国際線で無料で預けることのできるサイズ、203cmは国内線で無料で預けることのできるサイズです。ここでは特に203cmのスーツケースについて、どれくらいの大きさなのか、どれくらい入るのか、レンタルするならどれくらいなのかをご説明します。

203cmのスーツケースはどれくらいのサイズか

荷物

日本の航空会社の手荷物サイズ一覧

日本の主要な航空会社で、機内に持ち込み可能な手荷物のサイズ無料で預けることのできるサイズは、以下のようになっています。

国内線  機内持ち込みサイズ

機内に持ち込める手荷物のサイズは、各航空会社や機種によって異なりますが、

  • 身の回り品以外に、1個
  • 10kgまで
  • 3辺の合計が115cm以内、かつ、55cm×40cm×25cm以内

が基本となっています。

持ち込み不可な物等、細かいルールがありますので、詳細は各航空会社のサイトでご確認ください。

航空会社個数重量3辺の合計縦横高のサイズ
JAL 100席未満身の回り品 + 1個10kg100cm45cm×35cm×20cm
JAL 100席以上身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
ANA 100席未満身の回り品 + 1個10kg100cm45cm×35cm×20cm
ANA 100席以上身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
スカイマーク身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
AIRDO身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
ソラシドエア身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
スターフライヤー身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
オリエンタルエアブリッジ1個10kg100cm45cm×30cm×20cm
新中央航空個数制限なし5kg40cm×20cm×25cm
天草エアライン身の回り品 + 1個10kg45cm×35cm×20cm
アイベックスエアラインズ身の回り品 + 1個10kg100cm45cm×35cm×20cm
フジドリームエアラインズ身の回り品 + 1個10kg45cm×35cm×20cm

国内線 無料お預け手荷物サイズ

無料で預けることのできる手荷物のサイズは、

  • 個数の制限はなし
  • 合計20kg以内
  • 3辺の合計が203cm以内、または、50cm×60cm×120cm以内

であることが多いです。

追加料金を支払えば、重量やサイズを超過することもできますが、それにも上限が定められていますので、詳細は各航空会社にご確認ください。

航空会社個数重量3辺の合計縦横高のサイズ
JAL個数制限なし20kg50cm×60cm×120cm
ANA個数制限なし20kg203cm
スカイマーク個数制限なし20kg50cm×60cm×120cm
AIRDO個数制限なし20kg203cm
ソラシドエア個数制限なし20kg203cm
スターフライヤー個数制限なし20kg203cm
オリエンタルエアブリッジ個数制限なし20kg203cm
天草エアライン個数制限なし20kg50cm×60cm×120cm
アイベックスエアラインズ個数制限なし20kg203cm
フジドリームエアラインズ個数制限なし20kg50cm×60cm×120cm

国際線 機内持ち込みサイズ

国際線の機内に持ち込める手荷物のサイズは、

  • 身の回り品以外に、1個
  • 10kgまで
  • 3辺の合計が115cm以内、かつ、55cm×40cm×25cm以内

が基本となっています。

海外の航空会社も、だいたい同じような条件となっています。

航空会社個数重量3辺の合計縦横高のサイズ
JAL身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
ANA身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm
スターフライヤー身の回り品 + 1個10kg115cm55cm×40cm×25cm

国際線 無料お預け手荷物サイズ

国際線で、無料で預けることのできる手荷物のサイズは、クラスや機種等にもよりますが、ビジネスクラスの場合、

  • 3辺の合計が158cm以内
  • 3辺の合計が203cm以内

のどちらかが採用されていることが多いです。

JALやスターフライヤーは203cmとなっていますが、海外の航空会社は158cmであることの方が多いのでご注意ください。個数や重量、追加料金の計算方法等は、航空会社によって差がありますので、事前にご確認をお願いします。

航空会社個数重量3辺の合計縦横高のサイズ
JAL3個32kg/個203cm
ANA2個32kg/個158cm
スターフライヤー個数制限なし30kg203cm

なぜ203cmという中途半端な数字なの?

なぜ多くの航空会社が203cmという中途半端な数字を採用しているかと言うと、in(インチ)に換算するとキリのよい数字だからです。

1in = 2.54cm 0.39in = 1cm

です。つまり、

80in = 203cm

です。

203cmのスーツケースはLサイズで90L以上!

航空会社は手荷物のサイズ制限を長さで表していますが、スーツケースを購入しようとすると、多くの場合、容量・リットルで区分されています。

また、1泊あたり10リットルが大きさの目安とされています。

ここでは、大体のサイズ感を表にまとめました。

サイズ容量重さ3辺の合計高さ宿泊数
S~40L3kg115cm50cm1~3泊
M40~60L4kg140cm60cm3~5泊
L60~90L5kg150cm70cm7~10泊
LL90L~6kg160cm80cm10泊~

機内持ち込みをするならば、3辺の合計が115cm以内である必要がありますので、Sサイズのスーツケースとなります。

無料で預けるならば、3辺の合計が158cm以内である必要がりますので、Lサイズで90リットル程度のスーツケースとなります。国内であれば203cmまでいけることが多いのでLLサイズで90リットル以上のものにするとよいでしょう。

203cmのスーツケースをレンタルすると、どれくらいかかるか

スーツケースレンタル

大きなスーツケースはレンタルがおすすめ!

3辺の合計が203cm以上あるような大きなスーツケースは、購入するよりもレンタルがおすすめです。

レンタルの方が安い

LLサイズのスーツケースは、平均して5万円前後、高いものでは10万円以上します。特にスーツケースが大きくなれば大きくなるほど、中身も多くなりますので、頑丈さやセキュリティが気になるところです。丈夫なものを選べば、それだけ値段も高くなります。頻繁に使用する方ならば別ですが、年に数回使う程度であれば、レンタルの方がお得です。

自由に選べれる

スーツケースは一度購入したら、壊れない限り、新たに購入することは稀です。レンタルであれば、必要な時にその都度選ぶことができますので、行き先や用途、時期などに合わせて、好きなデザインのスーツケースを選ぶことができます。また高級品やブランド品も、レンタルであれば気軽に持っていくことができます。旅行の間ずっと持っているものですので、気分を盛り上げてくれること間違いありません。

邪魔にならない

3辺の合計が203cm以上となるスーツケースは、とても大きく、部屋に置いておくには邪魔なものです。旅行の間はいいのですが、帰ってきたら、保管場所に困ってしまうことでしょう。レンタルであれば、その心配がありません。

おすすめのスーツケースレンタル店

格安なのに保障充実 アールワイレンタル

スーツケースをレンタルするなら、一番のおすすめは「アールワイレンタル」です。

7,000個以上もあるスーツケースの在庫の中から、自由に選ぶことができます。他社では数百~1,000程度の在庫であることが多いです。

また大きなスーツケースとなると、送料が気になるところですが、往復料金が無料となっています。さらに、保険に加入済みのため、破損してしまった場合も無料で、追加料金はありません。万一の場合も安心ですね。

最短で即日発送というのも嬉しいポイントです。

料金例として、リモワの90Lのスーツケースを10日間レンタルすると、7,290円となります。もし購入するとなると、10万~20万円はする高級品です。それがこの料金でレンタルでき、破損の心配をする必要もないというのは、大きなメリットと言えますね。

スーツケース以外もレンタルするなら DMMいろいろレンタル

旅行に行くなら、スーツケース以外にも、モバイルWi-Fiやカメラなど、いろいろと必要になるものです。それらをまとめてレンタルするならば「DMMいろいろレンタル」がおすすめです。

スーツやドレス、バッグの他、ビジネス用途のプロジェクターなど、およそ必要になるものは何でも揃います。

往復の送料は無料で、破損してしまった場合の費用負担もありません

料金例として、リモワの90Lのスーツケースを10日間レンタルすると、10,620円となります。

まとめ 3辺の合計が203cmのスーツケースはどれくらいか

3辺の合計が203cmのスーツケースは、容量で90リットル以上、LサイズまたはLLサイズに分類される、一番大きなスーツケースです。1泊あたり10リットルが目安とされていますので、10日以上の宿泊におすすめのスーツケースです。

多くの国内線の航空会社は、無料で預けることのできる荷物のサイズを、3辺の合計が203cm以内としています。長期の国内旅行であればおすすめのサイズとなります。国際線の場合は、158cm以内であることの方が多いです。203cmとなると超過料金が発生する可能性がありますのでご注意ください。

またスーツケースは、使用頻度の割には高価なものですし、使用しない時は邪魔になります。また、破損のリスクも常にあります。それを考えると、購入するよりもレンタルの方が、気軽に良い製品を利用することができるので、おすすめです。

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