生まれ年のプレゼントって、ワイン以外に何かある?

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生まれ年のプレゼントって、ワイン以外に何かある?

2023年8月22日

成人式や結婚式などの人気のプレゼントとして、生まれ年に作られたワインがあります。しかし、ワインが詳しくない相手に、20年以上前の古いヴィンテージワインをプレゼントすることは、避けたほうが無難です。この記事では、ワインをプレゼントしない方がいい理由や、ワイン以外のお酒と生まれ年の関係について、お酒以外のおすすめプレゼントについて、詳しく解説しています。

ポイント

  • 生まれ年のワインが、プレゼントとして人気の理由
  • 生まれ年のワインが、プレゼントとしておすすめできない理由
  • ワイン以外のお酒と、生まれ年の関係
  • お酒以外の、生まれ年にちなんだプレゼント

生まれ年にちなんだプレゼントをするなら、ワイン以外がおすすめ

古いワインをプレゼントすることの難しさと、避けた方がいい理由について解説します。

ワインプレゼントボックス

生まれ年のワインをプレゼントされて嬉しい?

生まれ年のワインをプレゼントすることは、正直なところ、あまりおすすめできません。嬉しい・嬉しくない以前の問題として、取り扱い難しいのです。

生まれ年のワインをプレゼントするならば、プレゼントする側も、プレゼントされる側も、ワインが好きでワインに詳しい、ということが前提となります。どちらかがワインに詳しくないのであれば、避けたほうがよいでしょう。

古いワインが美味しいとは限らない

ワインはアルコールなので、もちろん20歳以上の人しか飲んではいけません。そうすると、生まれ年のワインは、必然的に20年以上前のワインとなります。

ワインは全て、長期熟成すれば美味しくなるということはありません。長期熟成に向いているもの、向いていないものが、製造段階で決まっています。例えば、日本で人気のある「ボジョレー・ヌーヴォー」は、典型的な早飲みタイプで、数ヶ月以内に飲むことが推奨されています。

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長期熟成タイプだったとしても、保存状態が適切でないと、品質が大きく劣化してしまいます。

またワインの品質は、ほぼブドウの品質によって決まります。ブドウの品質は、その年の天候に左右されるので、人間がコントロールできることには限りがあります。「生まれ年」がワインの「当たり年」であればいいのですが、「はずれ年」であれば、最初から美味しくないということが分かってしまいます。

さらに「当たり年」のワインだったとしても、一番美味しく飲めるとされる「ピーク」が存在します。20年前が当たり年だったとしても、ピークは10年前で、すでに過ぎているかもしれないのです。

偽物が多い

20年以上前のヴィンテージワインは、一般的に高価になります。場合によっては、とんでもない値段となることもあります。そうすると、偽物が出回るようになる訳です。

ワインを、箱やボトルだけで、本物か偽物かを判別することは難しいです。また飲んだところで、偽物だと見抜くことは困難です。そういうこともあり、高級ワインには偽物が多く存在するのです。

偽物を避けるには、信頼できるルートで購入するしかありません。

ハズレがある(ブショネ)

天然コルクを使用したワインは、新しい・古いに関係なく、一定の確率で「ブショネ」という異臭がするボトルが紛れています。これは確率でしかないので、たまたま当たる可能性は大いにあります。

ブショネであった場合、ソムリエがいるようなレストランであれば、交換してもらうことができます。しかし、プレゼントとして相手に渡してしまい、しかも時間が経ってから抜栓したとなると、それも難しくなります。

ワインに詳しい人であれば、笑って済ますことができるでしょうが、詳しくない人であれば、ただの感じの悪いプレゼントにしかならないかもしれません。

コルクを抜くのが難しい

20年以上前のワインのコルクは、ボロボロに劣化していると考えて間違いありません。そういう劣化したコルクを抜くのは難しく、専用の器具が必要となります。

日常的にヴィンテージワインを飲む人であれば、劣化したコルクにも慣れているでしょうが、慣れていない人はコルクをボトルの中の落としてしまい、あまり良い気分がしないかもしれません。

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このように、古いワインにトラブルはつきものなので、それも含めて楽しめるワイン好きにのみ、プレゼントするようにしましょう。

生まれ年のワインを赤ちゃんにプレゼントしてもいいの?

成人式や結婚式ではなく、出産祝いとして、その年のワインをプレゼントしたいと思う方もいるようです。しかし、やめたほうが無難でしょう。

アルコールを飲まないかもしれない

そもそもの話、その赤ちゃんがお酒を飲むようになるかどうかは分かりません。日本人の40%は、遺伝的にアルコールに弱いとされています。

また、アルコールに強かったとしても、ワインが好きかどうかは分かりません。

20年も保管しないといけない

ワインは、一定の温度と湿度で、静かに保管する必要があります。20年ともなると、専用のワインセラーが必要となります。

自身で保管しておいて20年後にプレゼントするのならばいいですが、赤ちゃんの時点でプレゼントするとなると、20年間の保管コストを相手が負わなければいけないことになり、とても大変です。

そもそも手に入らない

赤ちゃんに生まれ年のワインをプレゼントするということは、その年のワインをプレゼントするということになりますが、そもそも売っていません。多くのワインがリリースされるのは、ブドウを収穫した年の数年後です。

ボジョレー・ヌーヴォーのように、その年に収穫したブドウで作るワインもありますが、長期熟成には向いていません。

ですから、プレゼントするとしたら、生まれたすぐではなく、3~4歳以降となるでしょう。それでも、長期熟成に向いているかは分かりません。

結局、20年近く保管するということは現実的ではないので、やはり避けたほうが無難かと思います。

ワイン以外の、生まれ年に関連したプレゼント

生まれ年にちなんだワイン以外のプレゼントとして、ブランデーや日本酒のような他のアルコール飲料、お酒以外のおすすめグッズについて解説します。

ワインのプレゼント

生まれ年にちなんだ、ワイン以外のお酒

そもそも、生まれ年のプレゼントとしてワインが人気なのは、ワインに「ヴィンテージ(収穫年)」が存在するからです。

ワインの作り方は単純で、基本的にはブドウを発酵させるだけです。ワインの出来は、ブドウの出来によってほぼ決まります。ブドウの出来は収穫年によって変わるので、ヴィンテージが重要となるのです。

ワイン以外のお酒は、収穫年よりも、熟成期間の方が重視される傾向にあります。そのため、生まれてから何年という意味はありますが、生まれ年にちなんだプレゼントとして考えると、ワインの方が向いているということになるのです。

ここでは、ワイン以外のお酒と、ヴィンテージについてご紹介します。

ブランデー

ブランデーは、果実酒を蒸留して作るお酒です。主に白ワインが使われます。フランスのコニャック地方で作られる「コニャック」、アルマニャック地方で作られる「アルマニャック」が有名です。

ブランデーは、熟成年数の異なる複数の原酒をブレンドして作られることが一般的です。ごく一部、単一年の原酒から作られるヴィンテージが存在します。

スパークリングワイン(シャンパン)

スパークリングワインも、ブランデーと同じように、複数の年のワインをブレンドして作られます。

特に「シャンパン」で有名なフランスのシャンパーニュ地方は、ブドウ栽培のできる北限に位置しており、ブドウの品質にムラがあるため、ブレンドすることが重要となります。しかし、ブドウの出来がよい年は、その年のブドウだけを使ってシャンパンが仕込まれます。これがヴィンテージのシャンパンとなります。

ウイスキー

ウイスキーは、麦やトウモロコシなどの穀物を発酵させ、蒸留して作るお酒です。

ウイスキーのヴィンテージは、穀物の収穫年ではなく、蒸留年です。しかし日本では、単純に「古い」という意味で使われることが多いので、注意が必要です。

ウイスキーの「当たり年」は、ワインほど一般的ではありませんが、コアなファンにとっては、とても魅力的なアイテムとなります。もし「当たり年」と「生まれ年」が一致しているのであれば、素晴らしいプレゼントとなるでしょう。

日本酒

多くの日本酒は、仕込み始めてから60日ほどで出荷されます。それも1年以内に飲むことが推奨されています。つまり1年以内のお酒しかないということなので、ヴィンテージが存在しません。

しかし極一部で、20年以上長期熟成させるような「古酒」も作られています。古酒自体が少ない上に、ワインのような「当たり年」もないとされていますが、プレゼント用途としては、なかなか面白いのではないでしょうか。

梅酒

梅酒は、市販のものもありますが、子供が生まれたときに漬けて成人したら一緒に飲もう、という自家製のことが多いのではないでしょうか。

20年という長期間となりますので、初めての梅酒製作というのは避けたほうがよいでしょう。子供が生まれる前から、何度か試しに作ってみる必要があります。

また家庭で作るにしても、酒税法で細かく製法や用途が定められていますので、確認するようにしてください。

消費者が自宅で梅酒を作ることに問題はありますか(国税庁)

生まれ年にちなんだ、お酒以外のプレゼント

成人式や結婚式など、人生の節目に、生まれ年にちなんだアイテムをプレゼントをすると、時代を感じることができ、昔話に花も咲くのでおすすめです。

ワインなどのお酒が定番ですが、それ以外のアイデアをいくつかご紹介します。

コイン

記念コインは、その年にあった大きなイベントを記念して発行される貨幣です。記念貨幣、記念硬貨、記念紙幣とも言われます。

毎年発行している訳ではありませんが、生まれ年の硬貨があったならば、その年を象徴するよいプレゼントとなります。記念貨幣は、もちろん貨幣としても使用できますが、一般的に元々の価格より高くなっていますので、資産としての価値もあります。

日本で発行された記念貨幣一覧は、財務省のサイトから確認できます。

切手

記念コインと同じように、生まれ年にちなんだ記念切手をプレゼントすることもできます。ただしコインと比べると趣味よりとなりますので、プレゼントする相手を選ぶ必要があります。

ポスター

ポスターのデザインには、その時代の空気感が反映されています。

また、映画・音楽・スポーツ・歴史・自然など、様々なテーマのポスターがありますので、相手の趣味に合わせやすいというメリットもあります。

フォトアルバム

生まれ年にちなんだ写真を集めた手作りのフォトアルバムは、特別なプレゼントとなるでしょう。

アナログのアルバムを作るのも楽しいですし、デジタルで動画にすることもできます。

映画

生まれ年に公開された映画をプレゼントするのもいいでしょう。パッケージをプレゼントするというより、皆で上映会をすることをおすすめします。

ただし20~30年前だと、それほど古さを感じないので、成人式や結婚式には向いていないかもしれません。還暦祝いで60年前となると、時代の変化を感じることができます。

まとめ ワイン以外の、生まれ年プレゼントについて

記事の内容をまとめます。

  • 成人式や結婚式などのプレゼントとして、生まれ年に作られたワインは人気がある
  • ワインの品質は、その年に収穫されたブドウの品質によって決まるので、ブドウの収穫年(ヴィンテージ)が重要となる
  • 20年以上前のワインは、取り扱いが難しいので、プレゼントには向いていない
  • 古いワインは、美味しいとは限らない、偽物が多い、ブショネの可能性がある、コルクの抜栓が難しい、等の問題がある
  • 古いワインをプレゼントするならば、相手もワインに詳しい場合に限る
  • 出産祝いとしてワインをプレゼントすることは避けたほうがよい
  • ワインほどではないが、ブランデー・スパークリングワイン・ウイスキーにもヴィンテージの概念が存在する
  • 日本酒にヴィンテージの概念はないが、プレゼント用に作っている会社もある
  • お酒以外で、生まれた年にちなんだプレゼントとして、コイン・切手・ポスター・フォトアルバム・映画、などがある

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