リモワのスーツケースはなぜ高い? 人気の理由と選び方

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リモワのスーツケースはなぜ高い?人気の理由と選び方

2024年3月31日

リモワのスーツケースは、とても人気な一方で値段が高いことで知られています。逆に言えば、値段が高くても選ばれ続けていると言えます。この記事では、リモワの特徴と、人気の理由について詳しく解説しています。また、リモワの値段が高い理由と、安く利用する方法についても解説いたします。

ポイント

  • リモワの特徴
  • アルミニウムとポリカーボネート
  • リモワのコレクション
  • リモワが人気の理由
  • リモワが高い理由

リモワは高いのに、なぜみんな使うの?

スーツケースの定番ブランドである、リモワの概要と特徴、モデルごとの違い、選ばれる理由について解説します。

リモワ クラシック
RIMOWA
CLASSIC Check-In L
画像引用:https://www.rimowa.com/

リモワとは

「リモワ(Rimowa)」とは、ドイツの高級スーツケースブランドです。現在は、LVMHグループに所属しています。

リモワは、1898年に「パウル・モルシェック(Paul Morszeck)」によって、ドイツのケルンで創業されました。

この時の社名は「Sattlerei Görtz & Morszeck」で、「ゲルツ・モルシェック馬具工房」というような意味です。「ゲルツ」とは共同創業者の名前のようですが、詳細は不明です。

1930年に、息子の「リヒャルト・モルシェック(Richard Morszeck )」が事業を引き継ぎ「RIMOWA」に改名しました。

「RIMOWA」は「RIchard MOrsceck WArenzeichen」の略で、「リヒャルト・モルシェック商標」という意味です。

2016年10月より、LVMHグループの傘下となりました。

リモワの特徴

リモワは、縦縞の凹凸(リブ加工)が入った、ジュラルミン(アルミニウム合金)製のスーツケースが有名で、ブランドのアイコンとなっています。凸凹は他のスーツケースブランドにも見られますが、これはリモワを模倣したものです。

20世紀初頭、スーツケースと言えば、木と革で作られていることが一般的であり、リモワも例外ではありませんでした。

1930年代に、リモワの工場が火災が発生し、材料のほとんどが燃えてしまいます。焼け落ちた工場の中で、アルミニウムの破片だけが残っていたことから、アルミニウム製のスーツケースのアイデアが生まれます。

そして1937年に、世界初のアルミニウム製スーツケースを発売しました。これは、第一次世界大戦の終わりにドイツが開発した、世界初の全金属製飛行機「ユンカース(Junkers)」の影響を受けていると言われています。

2000年になると、これも世界初となるポリカーボネート製のスーツケースを発表します。ポリカーボネートは、プラスチックの一種で、耐衝撃性と耐熱性に優れています。またアルミニウム合金よりも軽量です。

2023年には、レザー製のスーツケースを発表しました。

現在のリモワは、アルミニウム、ポリカーボネート、レザーの3種の素材から選べれるようになっています。

リモワのモデル

リモワのスーツケースは、主に素材によってコレクションが分けられています。

まずは素材、次に大きさ、最後にカラーを選ぶとよいでしょう。

オリジナル(旧名:トパーズ)

「オリジナル(Original)」は、アルミニウム製のフラッグシップモデルです。

一目でリモワと分かる、定番コレクションです。

クラシック(旧名:クラシック・フライト)

「クラシック(Classic)」は、シルバーで統一され、角張ったデザインが特徴の、伝統的なモデルです。

素材はアルミニウムで,ハンドルは革製となっています。

エッセンシャル(旧名:サルサ)

「エッセンシャル(Essential)」は、耐久性・耐熱性・軽量性を備えたポリカーボネート製のモデルです。

エッセンシャル・ライト(旧名:サルサエアー)

「エッセンシャル・ライト(Essential Lite)」は、エッセンシャルからさらに30%の軽量化を実現したモデルです。

エッセンシャル・スリーブ(旧名:ボレロ)

「エッセンシャル・スリーブ(Essential Sleeve」は、エッセンシャルにフロントポケットが装備されたモデルです。

機内持ち込みサイズのみの展開です。

ハイブリッド(旧名:リンボ)

「ハイブリッド(Hybrid)」は、ポリカーボネート製の角をアルミニウムで保護したモデルです。

軽量性と耐久性を両立させています。

また、エッセンシャルの開閉はファスナーですが、ハイブリッドはフレームタイプとなっています。

ディスティンクト

「ディスティンクト(Distinct)」は、2023年に登場した新シリーズで、リモワ唯一となるレザー製のスーツケースです。

リモワは、アルミニウムが導入される前は、レザー製のものも作っていたようですが、約90年ぶりの復活となりました。

角とロゴプレートはアルミニウムとなっています。

モデル名素材
オリジナルアルミニウム
クラシックアルミニウム
エッセンシャルポリカーボネート
エッセンシャル・ライトポリカーボネート
エッセンシャル・スリーブポリカーボネート
ハイブリッドポリカーボネート
アルミニウム
ディスティンクトレザー
アルミニウム

リモワを持つメリット

リモワが選ばれる理由についてご説明します。

軽くて丈夫

リモワを使ったことがあるユーザーが必ず言うのが、軽いということです。

ジュラルミンのスーツケースは見た目に反してとても軽いです。ポリカーボネートはさらに軽量です。

キャスターは、2つの車輪がセットになった「ダブルホイール」で、耐久性があります。さらに「マルチホイールシステム」によって、360度取り回しがしやすくなっています。

使いやすさとデザイン

リモワのスーツケースは、多機能という訳ではなく、本当に必要な機能だけを洗練させています。

そしてデザインもシンプルで、ミニマリズムな美しさがあります。

ブランドロゴではなく、デザインそのものでリモワと分かるのが、スーツケース業界を牽引してきた威厳と言えるでしょう。

サポート

リモワのスーツケースには、生涯保証の無期限サポートがついています。

また、有償修理になった場合も、そこまで高額という訳ではありません。

そのため、一度リモワを使用したユーザーは、品質に対する満足度とサポートの安心感から、ずっとリモワを使い続ける傾向にあります。

リモワはなぜ高い?安く利用するには?

リモワの値段が高い理由について解説します。またレンタルがおすすめな理由についても解説します。

リモワ ハイブリッド
RIMOWA
HYBRID Check-In L
画像引用:https://www.rimowa.com/

ドイツ製だから

リモワは、1898年にドイツのケルンで創業して以来、現在もケルンの工場で生産を続けています。

全ての製品をケルンで製造している訳ではありませんが、リモワを代表するアルミニウムのスーツケースは、ドイツの熟練の職人によって作られているとされています。

中国や東南アジアのような人件費の安い国と比べれば、当然コストは高くなります。

手作業だから

リモワのスーツケースは、ほとんどの工程が手作業で作られています。

機械による大量生産に比べれば、コストは高くなります。

その分、きめ細やかな品質が保証されています。

LVMHだから

リモワはもともと高級スーツケースとして知られていましたが、2016年にLVMHグループ傘下となってからは、さらに値段が高くなりました。だいたい5割増くらいになったようです。

以下の表は、有名なスーツケースブランドの大まかな価格帯を表したものです。

ブランド値段(円)
ルイ・ヴィトン50万~
リモワ10万~30万
トゥミ10万~20万
ブリッグスアンドライリー5万~12万
サムソナイト5万~10万
アウェイ3万~10万
デルセー3万~5万

リモワは、ルイ・ヴィトンに次いで値段が高いブランドとなっています。

「リモワはなぜ高いのか?」という質問は、「ルイ・ヴィトンはなぜ高いのか?」と同じことです。

「ルイ・ヴィトンは、ルイ・ヴィトンだから高い」のです。

みんなスーツケースではなく、ルイ・ヴィトンを買っているのです。これがブランド力であり、ネームバリューと呼ばれるものです。

そしてルイ・ヴィトンは、LVMHを代表するブランドです。

リモワもLVMHグループになったことで、ブランド戦略が強化され、ネームバリューも上がりました。

「リモワは、リモワだから高い」ブランドとなりました。

生涯保証だから

LVMHグループになってから変わったことの一つに、保証体制があります。

リモワはもともと5年保証(通常2年、オンライン登録で5年)を謳っていましたが、2022年以降は生涯保証が付くようになりました。

スーツケースはどうやったって壊れるものです。キャスターやハンドルは消耗品ですし、たとえ自分が大切に使っていたとしても、空港スタッフに雑に扱われて壊れてしまうことはよくあります。

そんな時に、(通常使用範囲であれば)無償で修理を受け付けてくれるというのは、大きな安心感となります。

また、有名ブランドなだけあって、世界中に修理受付の窓口があるのも嬉しい点です。

一生ものとして使うことを考えれば、たとえ初期費用が高くても、許容できるのではないでしょうか。

レンタルがおすすめ

リモワのスーツケースは一生ものとは言え、スーツケースはたまにしか使わないという人も多いでしょう。

数年に一度しか使わないものに、数十万円もかけてはいられません。

そんな時におすすめなのが、レンタルを利用する方法です。

定価数十万円のスーツケースが、数千円からレンタルできます。

スーツケースは持っているだけで邪魔になりますし、たまにしか利用しないのであれば、レンタルするメリットは大きいです。

まとめ リモワのスーツケースはなぜ高い?

記事の内容をまとめます。

  • リモワは、1898年にドイツで創業されたスーツケースブランド
  • リモワは、1937年に世界初となるアルミニウム合金製のスーツケースを発表した
  • リモワは、2000年に世界初となるポリカーボネート製のスーツケースを発表した
  • リモワのスーツケースは、耐久性を向上させるために入れられた縦縞のリブ加工が特徴
  • リモワが人気の理由は、軽くて丈夫であること、使いやすいこと、デザインが優れていること、サポートが充実していること
  • リモワの値段が高い理由は、ドイツ製、手作業、LVMHのブランド戦略、生涯保証であることが挙げられる
  • リモワのスーツケースは、主に素材によってコレクションが分けられている

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